【ゲーミングマイク】おすすめのゲーム用マイク11選|イヤホンの方必見!
イヤホンの方はもちろん、ヘッドセットの方も音質を上げるためには、ゲーミングマイクが必須です。
マイクといっても色々あり、きちんと理解して購入しないと使えないこともあります。
本記事では、マイクの種類や特徴を踏まえ、おすすめのゲーミングマイクを紹介します。
もくじ
ゲーミングマイクの選び方
ゲーミングマイクといっても、普通のマイクと変わりません。
ゲーム用のマイクをここでは、ゲーミングマイクということとします。
ゲーミングマイクは、ボイスチャットでのマイク音をクリアにしてくれます。
イヤホンの方には、必須アイテムと言っても過言はないでしょう。
そんなゲーミングマイクですが、いくつかの種類があったり、選ぶ際に注意点があります。
まずは選び方を理解しましょう。
選び方の重要なポイントを下記で解説していきます。
重要な順番に解説しています。
マイクの種類
マイクには大きく下記の2種類があります。
- ダイナミックマイク:頑丈で壊れにくいことが特徴。
- コンデンサーマイク:音質がクリアで配信にも最適。
マイクの種類は、どちらでも構いませんが、コンデンサーマイクをおすすめします。
ダイナミックマイクは、カラオケのマイクをイメージすると分かりやすいです。
音質はコンデンサーマイクには劣りますが、頑丈で壊れにくく、価格は安価なものが多いです。
コンデンサーマイクは、レコーディングに使われるような音質の良さが売りです。
マイクからの位置が離れていたり、小さな声でも音を拾ってくれます。
価格が少し高い傾向にありますが、コスパの良い商品もあるので、個人的にはこちらがおすすめです。
予算を抑えて手軽に試してみたい方は、ダイナミックマイクがおすすめ。
音質にこだわりたい方、予算に余裕がある方は、コンデンサーマイクがおすすめ。
接続方法
マイクの接続端子といってもいいです。
接続方法は下記の2つがあります。
- USB接続
- オーディオジャック接続
USB接続は分かると思いますが、オーディオジャック接続は聞きなれないと思います。
USB接続は、手軽に接続できる分、マイクにノイズが入りやすく音質が劣る可能性があります。
オーディオジャック接続は、マイクと別にオーディオインターフェースというデバイスを中継することで、ノイズの無い音質を保証します。
つまり、音質にこだわりたくてオーディオジャック接続のマイクだけを購入しても使用できません。
別途、オーディオインターフェースが必要になります。
予算を抑えたい方は、USB接続のマイクがおすすめ。
音質にこだわりたい、予算に余裕がある方は、オーディオジャック接続のマイクがおすすめ。
指向性
指向性とは、マイクに対してどの方向からの音を拾うかを表しています。
「単一指向性」「双方指向性」「全指向性」の3つがありますが、ゲーム用は単一指向性1択です。
単一指向性は、自分の声をクリアにするだけでなく、周りのノイズを拾わないので、ゲーム用に最適です。
人気おすすめの商品紹介
コンデンサーマイク、ダイナミックマイクの2つに分けて紹介します。
そのマイクの特徴やおすすめの人も解説するので、参考にしてください。
接続方法は要確認で、自身に合った方を選んでください。
コンデンサーマイク
音質を求める方におすすめのコンデンサーマイクのおすすめ紹介です。
audio-technica AT2020
価格 | 約10,000円 |
指向性 | 単一指向性 |
接続方法 | USB/オーディオインターフェース |
オーディオジャック接続のコンデンサーマイクは、audio-technicaがおすすめ。
下記2つもaudio-technicaのマイクですが、グレード順に並べています。
こちらのAT2020がエントリーモデルといった感じで、USB接続タイプもあります。
コンデンサーマイクの中では、安い方で性能も優れているので、コスパの良い商品と言えます。
拾う音の周波数幅を調節できる機能が、AT2020には搭載されていません。
なので、周りの環境音を拾うこともあるようですが、レビューを見る限りそこまで心配いらないと思います。
こういったオーディオインターフェースと接続することを前提とした、オーディオジャック接続のマイクは、別途ケーブルを購入しないといけないです。
購入する際に忘れがちなので記載しておきます。
下記のaudio-technicaのキャノンケーブルを一緒に購入しましょう。
audio-technica AT2035
価格 | 約16,000円 |
指向性 | 単一指向性 |
接続方法 | オーディオインターフェース |
audio-technicaで選ぶならこれがおすすめ。
僕はこのAT2035を使っていますが、何の問題もありません。
小さな声でも音を拾ってくれて、音質もヘッドセットよりも明らかに向上しました。
それでいて、周りの環境音を拾わないのでかなり快適です。
個人的には、コンデンサーマイクならAT2035がおすすめです。
audio-technica AT4040
価格 | 約32,000円 |
指向性 | 単一指向性 |
接続方法 | オーディオインターフェース |
audio-technicaのハイエンドモデル。
ゲームをするだけならもったいないくらいの性能です。
歌ってみたや、楽器の録音にも使用できるほどの高性能マイクです。
予算に余裕があって、いいものが欲しい方にはおすすめ。
予算を抑えたい方には、ここまでの性能は必要ありません。
HyperX QuadCast
価格 | 約16,000円 |
指向性 | 単一/双方/全/ステレオ |
接続方法 | USB |
USB接続のマイクで、かなり人気の商品です。
特徴として、指向性を切り替えることが出来ます。
会議などで周りに複数人いる場合などは役立ちますが、1人でゲームをするだけなら使用する機能ではないですが、便利な機能の1つです。
また、ミュートしたい場合は本体をタップで、LEDで状態を教えてくれます。
マイク感度を調節できたり、多機能なマイクになってきます。
USB接続なので、特にPS4ユーザーにおすすめのマイクです。
HyperX QuadCast S
価格 | 約21,000円 |
指向性 | 単一/双方/全/ステレオ |
接続方法 | USB |
上記のHyperX QuadCastの上位モデルです。
HyperX QuadCastとほとんど変わりませんが、最大の違いは光ることです。
ゲーミングデバイスと言えば、ライティングですよね。
光らせたい方は、こちらがおすすめです。
専用のソフトを使用することで、カラーを変更できます。
Razer Seiren X
価格 | 約16,000円 |
指向性 | 単一指向性 |
接続方法 | USB |
有名ゲーミングデバイスメーカーRazerのマイク。
トップ配信者の声をもとに作られたマイクになっています。
シンプルなデザインで、かなりコンパクトな設計になっています。
ゲームでの使用を考えられているので、ゲームでの使用しかしない人にはおすすめです。
超単一指向性が特徴的で、周りの音を拾わないというのが売りです。
なので、キーボードの位置やマイクの位置には注意が必要ですが、初心者の方におすすめです。
ソニー PCV80U ECM-PCV80U
価格 | 約4,000円 |
指向性 | 単一指向性 |
接続方法 | USB |
なんといっても安さが売りのマイク。
予算を抑えて、とりあえず試してみたい!そんな方におすすめのマイクです。
しかし、価格が安い分もちろん性能は他のマイクと比べて劣ります。
細かい調節が出来ないので、人によっては満足いかない場合もあるかと思います。
とりあえずマイクを安く買って試したい方におすすめの商品です。
FIFINE K669B
価格 | 約5,000円 |
指向性 | 単一指向性 |
接続方法 | USB |
こちらも安さが売りのマイクになっています。
この安さで、マイク音量の調節やマイクスタンドの付属といった、コスパの良い商品です。
単一指向性ですが、音を拾う角度が少し広いので、マイクの配置は工夫が必要かもしれません。
ですが、この価格にしては音質や機能面でも十分コスパの良い商品と言えるでしょう。
ダイナミックマイク
頑丈で壊れにくく、安いマイクが欲しい方におすすめのダイナミックマイクの紹介です。
audio-technica PRO41
価格 | 約6,000円 |
指向性 | 単一指向性 |
接続方法 | オーディオインターフェース |
audio-technicaのダイナミックマイクです。
接続はオーディオインターフェースが必要になります。
上記リンク商品の場合は、専用のケーブルが付属しているので、別途ケーブルの購入は必要ありません。
ダイナミックマイクは、コンデンサーマイクに比べて感度が低いので、ぼそぼそ話すと音を拾いにくいかもしれません。
音質はさすがaudio-technica製品ということで、信頼があります。
SHURE BETA58A-X
価格 | 約16,000円 |
指向性 | 単一指向性 |
接続方法 | オーディオインターフェース |
ダイナミックマイクで最高品質といっても過言でない商品です。
レコーディングにも使用され、コンデンサーマイクに負けない性能を誇ります。
超単一指向性で、周りのノイズからも音質を保ってくれます。
感度も高いので、小さな声でも拾ってくれるマイクになっています。
SHUREはダイナミックマイクの代表的なメーカーなので、そういった点でも安心して使用できます。
ゼンハイザー e 935
価格 | 約17,000円 |
指向性 | 単一指向性 |
接続方法 | オーディオインターフェース |
上記のSHURE BETA58A-Xと並び高品質のダイナミックマイクです。
ゼンハイザーは、ヘッドセットやイヤホンも高性能で人気のメーカーです。
音に関わるデバイスで信頼があるので、安心して使用できます。
超単一指向性で、ノイズ対策や周りの環境音から音質を保ってくれます。
その他
紹介したダイナミックマイクは、全てオーディオインターフェースが必要になります。
USB接続のダイナミックマイクもありますが、音質が感度が心持たないので、ゲーム用には不向きだと感じます。
どうしてもコンデンサーマイクに比べると感度が低いので、ゲーム用に使用するとなると、どうしても高いものが必要になってきます。
予算を抑えたい方は、コンデンサーマイクのUSB接続タイプがおすすめになります。
【要確認】必要な付属品
マイク単体だけを購入しても、使えない場合もあります。
購入するときは、必要な付属品も確認しておきましょう。
主に必要な付属品は、下記の5つです。
- マイクスタンド
- ショックマウント
- ポップガード
- ケーブル
- オーディオインターフェース
マイクの中には、付属品がセットになっているものもあるので、注意です。
順番に注意点とおすすめの商品を紹介します。
マイクスタンド
マイクスタンドは、「卓上型」と「アーム型」があります。
机に置きたい方は「卓上型」、デスクを広く自由な設置をしたい方は「アーム型」がおすすめです。
デスクのサイズにもよりますが、アーム型がおすめです。
使用しない時は、アームを曲げて横によけておけます。
商品によっては、マイクスタンドとセットになっているものもあるので、必要な場合はセットになっているものを購入しましょう。
セットになっていない場合は、単品で購入する必要があります。
いくつかおすすめの商品を紹介します。
設置も簡単で、しっかりしているので使いやすいと思います。
ショックマウント
ショックマウントは、コンデンサーマイクに付けるノイズや振動を除去するためのものです。
ほとんどのマイクに付属されているので、単品購入する必要はない場合が多いです。
紹介したHyperXのマイクには、付属しているので購入の必要はないです。
audio-technicaも、付属していると思いますが、ない場合は下記のものが対応商品。
ポップガード
ポップガードは、湿気や息からのノイズからマイクを守り、音質を損なわないための役割があります。
コンデンサーマイクは繊細な機械なので、合った方が長持ちします。
こちらもセットになっているものも多いので、確認してみてください。
無い場合は、単品購入しましょう。
下記商品がおすすめ、メーカー専用のものもあるので、対応しているかは要確認。
ケーブル
オーディオジャック接続のマイクは、専用のケーブルが必要です。
これはマイクに付属していないので、セットで購入するか、単品で購入する必要があります。
キャノンケーブルと言われたり、XLRコネクタとも呼ばれます。
下記が、おすすめの商品です。
キャノンケーブルだけでなく、USB接続タイプのマイクもそうですが、人によって必要な長さが変わってくるので、長さには注意してください。
オーディオインターフェース
こちらはオーディオジャック接続のマイクを使用するために必要なデバイスです。
コンデンサーマイクの多くが、このオーディオインターフェースを必要とします。
オーディオインタフェースのおすすめ商品を紹介した記事が下記になります。
コンデンサーマイクを購入する方は、参考にしてください。
【オーディオインターフェース】ゲーム用のおすすめ商品紹介|イヤホンでゲームしたい方は必見
コンデンサーマイクを使用したい方が必要となるオーディオインターフェースの、人気かつおすすめの商品をかなり厳選して紹介します。どれを買えばいいか迷っている方に参考になる内容になっています。特にゲーム用として使う場合に、おすすめの商品なので、ゲームのために購入したい方必見です。
まとめ
おすすめのゲーミングマイクを紹介しました。
個人的には、コンデンサーマイクがおすすめです。
USB接続か、オーディオジャック接続かは、予算によって選ぶといいと思います。
どうしても音にこだわりたい方は、予算が貯まるまで我慢しましょう。
マイク購入時の注意点は、①接続タイプを確認する ②付属品が対応しているものか確認する の2点です。
マイクによっては高い買い物になるので、慎重に選びましょう。
自身の環境とそれに対応しているマイクをきちんと選ばないと、後で使えないということになりえます。