【お得な方法も紹介】VTuberになるために必要な費用まとめ|依頼やソフト
「VTuberに自分もなりたい!」
顔出しをせず、かつ視聴者に見てもらいやすくもなるVTuberにはたくさんのメリットがあります。
しかし、アバターの作り方など始めるまでに、いくつかしないといけないことがあります。
本記事では、VTuberになる過程においてかかる費用をご紹介します。
意外と知らないことがあると思います。
もくじ
VTuberになるために必要な費用まとめ
かかってくる費用を、①アバターの作成 ②配信 ③動画編集 ④機材 のカテゴリーに分けてご紹介します。
人によっては不必要な項目があるかと思いますが、できるだけ細かく費用をまとめています。
自分に当てはまるものだけで、どれくらいの費用がいるのか確認してみてください。
①アバターの作成
VTuberになるためのSTEP1のアバター作成です。
アバターの作成には3つの工程があり、以下がそれです。
- 1.元となるイラストの準備
- 2.キャラに動きを付ける
- 3.顔の表情とリンクさせる
この3つの工程で費用がかかってきます。
順番にかかる費用を見ていきます。
元となるイラストの準備
イラストを自分で描く場合と、依頼する場合に分けます。
【自分で描く場合】
イラストを描くには、①液晶タブレットまたはペンタブ ②ペイントソフト が必要です。
①ペイントソフト:有名どころの「Clip Studio」だと年間約5千~1万
すでにお持ちでイラストを描きなれている方なら、この項目は費用ゼロです。
自分で描く場合は、描きなれているorこれから挑戦したい方に限ります。
その他の方は、イラストを作成依頼しましょう!
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これから挑戦してみたいと思う方におすすめのサービスを紹介します。
初心者から絵師になれるような講座を見ることが出来ます。
下記がそのサービスになります。
【依頼する場合】
依頼は「ココナラ」でしましょう。
たくさんの絵師さんたちがいて、定期的にクーポンが発行されるのでお得に依頼できます。
依頼するときは、①イラストのみ ②イラスト + モデル作成 の2パターンあります。
モデル制作とは、下記で説明する「動きを付ける」作業のことです。
②イラスト + モデル作成:約1万~
依頼料金はピンキリです。
クオリティや絵師さんの人気度によって、料金は変わってきます。
また、人それぞれ好きな画風があると思います。
料金とイラストの作風はご自身で確認してみてください。
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キャラに動きを付ける
この工程は、イラストに動きを付ける作業です。
首を曲げたり、目線などの動きを設定します。
2Dモデルか3Dモデルかによって使うソフトは変わってきますが、ほとんどの方は2Dです。
初心者は2Dモデルで作りましょう。
【自分で作る場合】
使うソフトは「Live2D」がメジャーです。
無料版と有料版があります。
無料版でも基本的な作成は可能です。
有料版:年間約1万5千(使うほど安くなっていく)
問題は自分で出来るのかどうかだと思います。
結論、自分でもできます。
ネットの情報でも十分に作業が可能です。
依頼するとなると、料金がかかるので自分で挑戦してみてから、依頼するか決めるといいです。
【依頼する場合】
イラスト作成とLive2Dモデル作成を一括で依頼できます。
もしイラストのみを依頼して、Live2Dモデル作成を自分で挑戦したが、やはり依頼したいと思ったときは、Live2Dのみの依頼を作成者に相談してみましょう。
「ココナラ」で調べてみるとわかると思いますが、ほとんどがイラスト+モデル作成一括の料金設定になっています。
Live2Dモデル作成のみ:作成者に相談してみましょう
顔の表情とリンクさせる
カメラから読み取った顔の表情をアバターとリンクさせます。
必要なソフトは「FaceRig」、「FaceRig Live2D Module」。
商用利用する場合は、「FaceRig Pro Upgrade」も必要です。
FaceRig Live2D Module:398円
FaceRig Pro Upgrade:6,580円
Lice2D・FaceRigを商用利用する場合は、ライセンスが必要になります。
そのため「FaceRig Pro Upgrade」を別途購入する必要があります。
②配信
配信ソフトで有名な「OBS」は無料で使用できます。
配信に関しては、費用がかかるところはないと思います。
ボイスチェンジャーなど、人によっては追加で費用はかかるかもしれませんが、配信に関しては費用ゼロです。
③動画編集
配信だけでなく、動画投稿もしたい方は編集ソフトが必要です。
【自分で編集する場合】
編集ソフトは、無料と有料のものがあります。
有料ソフトの場合は、買い切りタイプと月額制タイプがあります。
Windowsで有名な「Adobe Premiere Pro」は月額制タイプ。
Macで有名な「Final Cut Pro」は買い切りタイプ。
Final Cut Pro:買い切り36,800円
【編集依頼する場合】
編集を依頼している動画投稿者も多くいます。
有名な方はほとんどが依頼しています。
動画1本あたり1万円ぐらいが相場のようです。
動画時間によっても変わってくるので、確認してみてください。
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投稿本数が多い方や、編集に時間を取られたくない方に依頼はおすすめです。
④機材
VTuberに限らず、機材はある程度必要になってきます。
カメラ:約1万円
マイク:約1~3万円
オーディオインターフェース:約2~3万円
VRヘッドセット:約10万円
VTuberにはカメラが必須です。
音質にもこだわりたい方は、コンデンサーマイクとオーディオインターフェースも必要です。
2Dモデルがほとんどですが、複雑な動きを3Dモデルでしたい場合はVRヘッドセットも必要になります。
これらの機材は持っていれば費用ゼロですが、必要ならば購入する必要があります。
全費用合計
いくつかの項目に分けてかかる費用を紹介しましたが、まとめて分かりやすくします。
アバター作成費用
【自分で全てする場合:合計約7万円】
- 液晶タブレット:約4万円
- ペイントソフト:年間約5千~1万円
- Live2D有料版:年間約1万5千円
- FaceRig:1,480円
- FaceRig Live2D Module:398円
- FaceRig Pro Upgrade:6,580円
【全て依頼する場合:合計8万】
- イラスト+Live2Dモデル作成:平均7万
- FaceRig:1,480円
- FaceRig Live2D Module:398円
- FaceRig Pro Upgrade:6,580円
配信・編集費用
【配信:基本無料】
【編集:OSや動画時間によっても変わる】
- Adobe Premiere Pro:年間一括支払いで28,776円
- Final Cut Pro:買い切り36,800円
- 依頼:動画1本1万円
機材
- パソコン:約10~20万円
- カメラ:約1万円
- マイク:約1~3万円
- オーディオインターフェース:約2~3万円
- VRヘッドセット:約10万円
どうでしょうか。
自分が必要な依頼内容やソフト、機材は分かりましたか?
VTuberになるための初期投資として、多めに見積もると約10万円ほどかかります。
意外と高いということが分かります。
下記では、できるだけ費用を抑えるための方法を紹介します。
費用を最小限に抑えるには
VTuberになるための費用は、意外と高いことが分かったと思います。
できるだけ費用をおさえるための、おすすめの方法をご紹介します。
①イラスト作成は依頼がおすすめ
⇒「ココナラ」
クーポンを使ってお得に依頼しましょう。
イラストはそもそも自分で描ける人は少ないので依頼は必須かと思います。
②Live2Dモデル作成は自分でする
面倒な作業ですが、頑張って自分で作業します。
ここを自分ですることで約4~5万円節約できます。
この項目が一番費用を抑えることが出来ます。
③編集はMacがおすすめ
無料版の編集ソフトを使用してもいいですが、クオリティを上げるなら有料ソフトを使いたいです。
有料ソフトは優れているだけでなく、慣れるのにも時間がかかるので、早めに使っておきたいところです。
Windowsの場合、「Adobe Premiere Pro」一択ですが、月額制なので長く使うとなると費用がかさみます。
Macの場合、「Final Cut Pro」が有名ですが、買い切りなのでお得です。
まとめ
VTuberになるための過程においてかかる費用をご紹介しました。
人によってかかる費用は変わってきますが、約5~10万円ほどかかります。
VTuberのファーストステップはイラスト作成です。
まずは「ココナラ」でどんなアバターを作れるのか、料金はいくらなのかご覧ください。
お金に余裕がある方は、全て依頼した方が安心です。
ご自身の状況に合わせて、依頼するかは決めてください。